アーベル賞

アーベル賞は数学者ニールス・ヘンリック・アーベルにちなんで名付けられ、ノーベル賞をモデルに2003年に創設された。受賞者はノルウェー科学文学アカデミーが任命する委員会によって選ばれ、発表は毎年3月に行われる。賞金は2025年現在750万ノルウェー・クローネで、金メダルと賞状が授与される。授賞式はオスロ大学のアウラで開催される。賞は最大3名まで共有でき、受賞候補は原則として生存者のみが対象となる。

28

受賞者数

2003

初回授与

毎年3月

発表時期

ノルウェー政府

授与団体

2025

柏原正樹

日本日本

代数解析学および表現論、特にD-加群理論の発展と結晶基底の発見への根本的な貢献に対して

2024

ミシェル・タラグラン

フランスフランス

数理物理学と統計学への顕著な応用を含む、確率論および関数解析学への革新的な貢献に対して

2023

ルイス・カッファレッリ

アルゼンチンアルゼンチン

自由境界値問題とモンジューアンペール方程式を含む非線型偏微分方程式の正則性理論への独創的な貢献に対して

2022

デニス・サリヴァン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

位相幾何学の幅広い業績、特に代数学、力学、幾何学といった関連分野への革新的な貢献に対して

2021

ラースロー・ロヴァース

ハンガリーハンガリー, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

理論計算機科学と離散数学への基礎的な貢献と、それらを現代数学の中心的な分野に育てた指導的な役割に対して

2021

アヴィ・ヴィグダーソン

イスラエルイスラエル

理論計算機科学と離散数学への基礎的な貢献と、それらを現代数学の中心的な分野に育てた指導的な役割に対して

2020

ヒレル・ファステンバーグ

イスラエルイスラエル, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

確率論と力学に由来する手法の、群論・数論・組み合わせ論への使用の先駆的業績に対して

2020

グレゴリー・マルグリス

ロシア連邦ロシア連邦, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

確率論と力学に由来する手法の、群論・数論・組み合わせ論への使用の先駆的業績に対して

2019

キャレン・アーレンベック

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

幾何学的偏微分方程式(英語版)・ゲージ理論・可積分系における先駆的な偉業と業績の解析・幾何・数理物理に対する基本的な影響に対して

2018

ロバート・ラングランズ

カナダカナダ, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

表現論と数論を結びつける、先見的なプログラムに対し

2017

イヴ・メイエ

フランスフランス

その数学的ウェーブレット理論の発展における重要な役割に対して

2016

アンドリュー・ワイルズ

イギリスイギリス

数論に新時代を開いた、半安定楕円曲線のモジュラー性予想の方法による素晴らしいフェルマーの最終定理の証明に対して

2015

ジョン・ナッシュ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

非線形偏微分方程式論とその幾何解析への応用への顕著にして独創的な貢献に対して

2015

ルイス・ニーレンバーグ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, カナダカナダ

非線形偏微分方程式論とその幾何解析への応用への顕著にして独創的な貢献に対して

2014

ヤコフ・シナイ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, ロシア連邦ロシア連邦

その力学系、エルゴード理論、数理物理学への基本的な貢献に対して

2013

ピエール・ドリーニュ

ベルギーベルギー

代数幾何学への発展性ある貢献と、数論、表現論、及び関連分野に変化をもたらした、その強い影響力に対して

2012

エンドレ・セメレディ

ハンガリーハンガリー

離散数学と理論計算機科学への貢献、加法的整数論(英語版)とエルゴード理論への影響に対して。

2011

ジョン・ウィラード・ミルナー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

そのトポロジー、幾何学及び代数学における先駆的な発見に対して

2010

ジョン・テイト

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

整数論への甚大且つ永続的な影響力に対して

2009

ミハイル・グロモフ

フランスフランス, ロシア連邦ロシア連邦

幾何学への革命的な寄与に対して

2008

ジョン・G・トンプソン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

その代数学、特に現代群論の構築における重要な業績に対して

2008

ジャック・ティッツ

フランスフランス

その代数学、特に現代群論の構築における重要な業績に対して

2007

S. R. シュリニヴァーサ・ヴァラダン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

その確率論への基本的貢献、とりわけ大偏差に関する統一理論の創造に対して

2006

レンナルト・カルレソン

スウェーデンスウェーデン

調和解析学と可微分力学系理論への深遠かつ影響力の大きい貢献に対して

2005

ピーター・ラックス

ハンガリーハンガリー

2004

マイケル・アティヤ

イギリスイギリス

トポロジー、幾何学、および解析学を結びつけた指数定理の発見とその証明に対して、また数学と理論物理学の間に新しい掛け橋をつくる作業において 顕著な役割をはたした、その功績に対して

2004

イサドール・シンガー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

トポロジー、幾何学、および解析学を結びつけた指数定理の発見とその証明に対して、また数学と理論物理学の間に新しい掛け橋をつくる作業において 顕著な役割をはたした、その功績に対して

2003

ジャン=ピエール・セール

フランスフランス