チャールズ・スターク・ドレイパー賞

チャールズ・スターク・ドレイパー賞は米国の全米技術アカデミーが主催し、工学の進歩と一般向け工学教育への貢献を顕彰する隔年の賞である。慣性航法の父と称されるMIT教授チャールズ・スターク・ドレイパーにちなみ1989年に設立され、同年ジャック・キルビーとロバート・ノイスが初受賞した。受賞者は革新的な工学技術や理論、システムの開発への顕著な貢献が評価され、賞金50万ドルが授与される。ドレイパー賞はAcademyのRuss賞やGordon賞とともに「工学のノーベル賞」とも呼ばれる。選考は全米技術アカデミー内の専門委員会が行い、個人または少人数のチームが受賞対象となる。授賞式はAcademyの年次総会で開催される。

61

受賞者数

1989

初回授与

2年ごと

発表時期

全米技術アカデミー

授与団体

2024

ステュアート・パーキン

スピントロニクスの開発に対して

2022

スティーブ・ファーバー

RISCの開発・応用に対して

2022

ジョン・ヘネシー

RISCの開発・応用に対して

2022

デイビッド・パターソン

RISCの開発・応用に対して

2022

ソフィー・ウィルソン

RISCの開発・応用に対して

2020

ジャン・フレシェ

マイクロエレクトロニクスデバイスの極小化を可能にした微細加工用およびナノ加工用の化学増幅材料の開発に対して

2020

Grant Willson

マイクロエレクトロニクスデバイスの極小化を可能にした微細加工用およびナノ加工用の化学増幅材料の開発に対して

2018

ビャーネ・ストロヴストルップ

プログラミング言語C++の開発に対して

2016

アンドリュー・ビタビ

ビタビアルゴリズムの発明に対して

2015

赤﨑勇

世界に先駆けた発光ダイオード(LED)の開発に対して

2015

ジョージ・クラフォード

世界に先駆けた発光ダイオード(LED)の開発に対して

2015

ラッセル・デュピュイ

世界に先駆けた発光ダイオード(LED)の開発に対して

2015

ニック・ホロニアック

世界に先駆けた発光ダイオード(LED)の開発に対して

2015

中村修二

世界に先駆けた発光ダイオード(LED)の開発に対して

2014

ジョン・グッドイナフ

小型で軽量のモバイル電子機器を可能にしたリチウムイオン二次電池(LIB)の設計に対して

2014

西美緒

小型で軽量のモバイル電子機器を可能にしたリチウムイオン二次電池(LIB)の設計に対して

2014

ラシド・ヤザミ

小型で軽量のモバイル電子機器を可能にしたリチウムイオン二次電池(LIB)の設計に対して

2014

吉野彰

小型で軽量のモバイル電子機器を可能にしたリチウムイオン二次電池(LIB)の設計に対して

2013

マーティン・クーパー

世界初の携帯電話ネットワーク、システムおよび標準化への貢献に対して

2013

ジョエル・S・エンゲル

世界初の携帯電話ネットワーク、システムおよび標準化への貢献に対して

2013

リチャード・H・フレンキール

世界初の携帯電話ネットワーク、システムおよび標準化への貢献に対して

2013

トーマス・ハウク

世界初の携帯電話ネットワーク、システムおよび標準化への貢献に対して

2013

奥村善久

世界初の携帯電話ネットワーク、システムおよび標準化への貢献に対して

2012

ジョージ・H・ハイルメアー

液晶ディスプレイ技術の開発に対して

2012

ウルフギャング・ヘルフリック

液晶ディスプレイ技術の開発に対して

2012

マーティン・シャット

液晶ディスプレイ技術の開発に対して

2012

T・ピーター・ブロディ

液晶ディスプレイ技術の開発に対して

2011

フランシス・アーノルド

食品、医薬品、洗剤、バイオ燃料などに利用されるタンパク質工学への貢献に対して

2011

ウイリアム・P・C・ステマー

食品、医薬品、洗剤、バイオ燃料などに利用されるタンパク質工学への貢献に対して

2009

ロバート・デナード

DRAM発明に対して

2008

ルドルフ・カルマン

カルマンフィルター開発に対して

2007

ティム・バーナーズ=リー

World Wide Web開発に対して

2006

ウィラード・ボイル

デジタルカメラの心臓部でもあるCCDイメージセンサの発明に対して

2006

ジョージ・E・スミス

デジタルカメラの心臓部でもあるCCDイメージセンサの発明に対して

2005

Minoru S. "Sam" Araki

世界初の地球観測衛星システムコロナの設計・開発・運用に対して

2005

Francis J. Madden

世界初の地球観測衛星システムコロナの設計・開発・運用に対して

2005

Edward A. Miller

世界初の地球観測衛星システムコロナの設計・開発・運用に対して

2005

ジェームス・W・プラマー

世界初の地球観測衛星システムコロナの設計・開発・運用に対して

2005

Don H. Schoessler

世界初の地球観測衛星システムコロナの設計・開発・運用に対して

2004

アラン・ケイ

世界初の実用的ネットワーク型コンピュータAlto開発に対して

2004

バトラー・ランプソン

世界初の実用的ネットワーク型コンピュータAlto開発に対して

2004

ロバート・テイラー

世界初の実用的ネットワーク型コンピュータAlto開発に対して

2004

チャック・サッカー

世界初の実用的ネットワーク型コンピュータAlto開発に対して

2003

イヴァン・A・ゲティング

グローバル・ポジショニング・システム開発に対して

2003

ブラッドフォード・パーキンソン

グローバル・ポジショニング・システム開発に対して

2002

ロバート・ランガー

革命的な医薬投与システム(ドラッグデリバリーシステム)に対して

2001

ヴィントン・サーフ

インターネット開発に対して

2001

ロバート・カーン

インターネット開発に対して

2001

レナード・クラインロック

インターネット開発に対して

2001

ローレンス・ロバーツ

インターネット開発に対して

1999

チャールズ・カオ

光ファイバー開発に対して

1999

ロバート・D・モーラー

光ファイバー開発に対して

1999

ジョン・B・マッケズニー

光ファイバー開発に対して

1997

ウラジーミル・ヘンゼル

接触改質の発明に対して

1995

ジョン・R・ピアース

通信衛星技術の開発に対して

1995

ハロルド・ローゼン

通信衛星技術の開発に対して

1993

ジョン・バッカス

FORTRAN開発に対して

1991

フランク・ホイットル

ジェットエンジン開発に対して

1991

ハンス・フォン・オハイン

ジェットエンジン開発に対して

1989

ジャック・キルビー

パーソナルコンピュータの開発に対して

1989

ロバート・ノイス

パーソナルコンピュータの開発に対して