1925年ノーベル平和賞(2)
受賞理由
ドイツの経済を回復し安定させる計画についての研究
受賞者
チャールズ・ドーズ
アメリカ合衆国
解説
第一次世界大戦で負けたドイツはたくさんのお金を払わなくてはならず、とても困っていました。ドーズさんは、お金の払い方をゆっくりにしたり、外国からの支援を受けやすくする計画を作りました。このおかげでドイツの町や工場は少しずつ元気を取り戻しました。遠足のときに重たい荷物を友だちと分けて持つようなイメージです。だから彼は平和づくりに役立った人としてノーベル平和賞をもらいました。
関連キーワード
ドーズ・プラン
1924年採択のドイツ賠償支払再編計画。支払額を段階的に引き上げ、国際融資で経済復興を支援した。
賠償問題
第一次世界大戦後に敗戦国ドイツへ課された巨額支払義務。経済混乱と政治不安の原因となった。
ハイパーインフレーション
1923年にピークに達したドイツの猛烈な物価上昇。ドーズ・プラン前の最大の経済課題だった。
ライヒスバンク改革
中央銀行を政府から独立させ金本位制に復帰させる制度改正。通貨安定の鍵となった。
国際公債
米英仏の金融市場で発行されたドイツ向け融資債。プラン実行資金の主源となった。