1939年ノーベル化学賞(1)

受賞理由

性ホルモンの研究

受賞者

アドルフ・ブーテナント
アドルフ・ブーテナント

大ドイツ国大ドイツ国

解説

私たちの体は成長したり、赤ちゃんができたりするときに特別な『あぶらのような成分』を使います。これを『性ホルモン』と呼びます。ブーテナントさんは、おしっこや卵巣などからほんのわずかにしかない性ホルモンを取り出して、正体を突きとめました。これによって、お薬でホルモンを補ったり、病気を調べたりできるようになりました。

関連キーワード

ステロイド

四環骨格を持つ脂溶性分子で、ホルモンや胆汁酸の主成分となる。

エストロン

女性ホルモンの一つ。閉経後にも残る弱いエストロゲン活性を持つ。

アンドロステロン

男性ホルモン・アンドロゲンの代謝産物で、尿中に排泄される。

プロゲステロン

妊娠維持に必須の黄体ホルモン。避妊薬やホルモン療法に利用される。

クロマトグラフィー

混合物を分離する分析手法。ブーテナントはホルモン精製に応用した。

同年の他の受賞業績