ノーベル文学賞

1895年、アルフレッド・ノーベルは遺言で人類の利益に貢献した分野として文学賞の創設を定めた。1901年にシュリ・プリュドムが初受賞者となり、以降毎年授与されている。候補者は国際ペンクラブ、大学、文学者などから推薦され、スウェーデン・アカデミーが選考を行う。受賞者には金メダル、賞状、賞金が贈られ、授賞式は12月10日にストックホルムで開催される。原則として1名のみが選ばれ、追贈は行われない。受賞候補者の記録は50年間非公開とされている。

121

受賞者数

1901~

初回授与年

スウェーデン・アカデミー

授与機関

受賞者一覧

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韓江
2024

韓江

大韓民国大韓民国

歴史的なトラウマと対峙し、人間の生命の儚さを露呈させた、迫力ある詩的な散文に対して

ヨン・フォッセ
2023

ヨン・フォッセ

ノルウェーノルウェー

言葉では言い尽くせないものに声を与えるような、革新的な演劇と散文に対して

アニー・エルノー
2022

アニー・エルノー

フランスフランス

個人的な記憶の根源と疎外、および集団的抑圧を暴いた勇気と分析的鋭敏さに対して

アブドゥルラザク・グルナ
2021

アブドゥルラザク・グルナ

イギリスイギリス (ザンジバル, タンザニア)

植民地主義のもたらした影響と、異なる文化と大陸の狭間に置かれた難民が辿った運命への、妥協のない、情熱の込もった洞察に対して

ルイーズ・グリュック
2020

ルイーズ・グリュック

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

厳粛な美しさで個人の存在を普遍的とした詩的な表現に対して

ペーター・ハントケ
2019

ペーター・ハントケ

オーストリアオーストリア

言語の創意工夫により人間の経験の周辺と特異性を探求した影響力のある作品に対して

オルガ・トカルチュク
2018

オルガ・トカルチュク

ポーランドポーランド

博学的な情熱によって、生き方としての越境を象徴する物語の想像力に対して

カズオ・イシグロ
2017

カズオ・イシグロ

イギリスイギリス (日本)

壮大な感情の力を持った小説を通し、幻想的な世界とのつながりの感覚の下にある深淵を発見したこと

ボブ・ディラン
2016

ボブ・ディラン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

米国歌謡の伝統の中に新しい詩の表現を創造したこと

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ
2015

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ

ベラルーシベラルーシ (ソビエト連邦)

我々の時代における苦難と勇気の記念と言える、多声的な叙述に対して

パトリック・モディアノ
2014

パトリック・モディアノ

フランスフランス

最も捉え難い人々の運命を呼び起こし、占領下の生活世界を明らかにした記憶の芸術に対して

アリス・マンロー
2013

アリス・マンロー

カナダカナダ

現代短篇小説の名手として

莫言
2012

莫言

中華人民共和国中華人民共和国

幻覚的なリアリズムによって民話、歴史、現代を融合させたこと

トーマス・トランストロンメル
2011

トーマス・トランストロンメル

スウェーデンスウェーデン

稠密で透光性のあるイメージを通じて、読者に現実への斬新な道筋を与えたこと

マリオ・バルガス・リョサ
2010

マリオ・バルガス・リョサ

ペルーペルー, スペインスペイン

権力構造の地図と、個人の抵抗と反抗、そしてその敗北を鮮烈なイメージで描いたこと

ヘルタ・ミュラー
2009

ヘルタ・ミュラー

ドイツドイツ (ルーマニア)

凝縮した詩と率直な散文によって、収奪された人々の風景を描いた

ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ
2008

ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ

フランスフランス, モーリシャスモーリシャス

新たな旅立ち、詩的な冒険、官能的悦楽の書き手となって、支配的な文明を超越した人間性とその裏側を探究した

ドリス・レッシング
2007

ドリス・レッシング

イギリスイギリス, ジンバブエジンバブエ (イラン・イスラム共和国)

懐疑と激情、予見力をもって、対立する文明を吟味した

オルハン・パムク
2006

オルハン・パムク

トルコトルコ

故郷イスタンブールの哀愁の魂を探求する中で、文明の衝突と混交の新たな象徴を見出した

ハロルド・ピンター
2005

ハロルド・ピンター

イギリスイギリス

日常の対話の中に潜在する危機を晒し出し、抑圧された閉鎖空間に突破口を開いたこと

エルフリーデ・イェリネク
2004

エルフリーデ・イェリネク

オーストリアオーストリア

社会の不条理と抑圧を並はずれた言葉への情熱を持って描き出した

J・M・クッツェー
2003

J・M・クッツェー

オーストラリアオーストラリア, 南アフリカ南アフリカ

部外者が巻き込まれていくさまを、無数の手法を用いながら意表をついた物語によって描いたこと

ケルテース・イムレ
2002

ケルテース・イムレ

ハンガリーハンガリー

人間が社会的圧力に服従している時代にあって、個人として生き、考え続ける可能性を追求した

V・S・ナイポール
2001

V・S・ナイポール

イギリスイギリス (トリニダード・トバゴ)

知覚的な文体と永続的な調査により仕上げられた作品によって、抑圧的な歴史の存在を直視させたこと

高行健
2000

高行健

フランスフランス, 中華人民共和国中華人民共和国

普遍的な正当性、痛烈な洞察力、独創性をもった作品によって中国の小説や劇作に新たな道を開いたこと

ギュンター・グラス
1999

ギュンター・グラス

ドイツドイツ

遊戯と風刺に満ちた作品により歴史の忘れられた側面を描き出した

ジョゼ・サラマーゴ
1998

ジョゼ・サラマーゴ

ポルトガルポルトガル

想像、哀れみ、アイロニーに支えられた寓話によって、つかみどころのない現実を私たちに再び認識させてくれる。

ダリオ・フォ
1997

ダリオ・フォ

イタリアイタリア

中世的な道化や権威を風刺し、弱者の尊厳を庇護したこと

ヴィスワヴァ・シンボルスカ
1996

ヴィスワヴァ・シンボルスカ

ポーランドポーランド

皮肉をはらんだ緻密な詩によって、人間のリアリティのフラグメントに光を当て、その歴史的、生物学的文脈を浮き彫りにした

シェイマス・ヒーニー
1995

シェイマス・ヒーニー

アイルランドアイルランド

日々の奇跡と生き生きとした過去を称える、詩的な美しさと倫理的深みを備えた作品に対して

大江健三郎
1994

大江健三郎

日本日本

詩趣に富む表現力を持ち、現実と虚構が一体となった世界を創作して、読者の心に揺さぶりをかけるように現代人の苦境を浮き彫りにしている

トニ・モリスン
1993

トニ・モリスン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

先見的な力と詩的な重要性によって特徴付けられた小説で、アメリカの現実の重要な側面に生気を与えたこと

デレック・ウォルコット
1992

デレック・ウォルコット

セントルシアセントルシア

偉大なる明るさ、歴史的な視野に支えられた、多文化融合の産物たる詩的創作に対して

ナディン・ゴーディマー
1991

ナディン・ゴーディマー

南アフリカ南アフリカ

彼女の壮大な叙事詩が、アルフレッド・ノーベルの言葉に即した、人文主義にとっての重要な利益であったこと

オクタビオ・パス
1990

オクタビオ・パス

メキシコメキシコ

広い視野を持ち、先鋭的知性と人文主義的高潔さを特徴とした、情熱的な作品に対して

カミーロ・ホセ・セラ
1989

カミーロ・ホセ・セラ

スペインスペイン

人間の脆弱性の挑戦的なビジョンを形成する、自制的な憐憫を含んだ、豊穣で徹底した散文に対して

ナギーブ・マフフーズ
1988

ナギーブ・マフフーズ

エジプトエジプト

ニュアンスに富んだ作品群を通して、全人類に普遍性を持つアラビア語の創作芸術を形成したこと

ヨシフ・ブロツキー
1987

ヨシフ・ブロツキー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国 (ソビエト連邦)

思考の明快さと詩的な力強さが一体化した、包括的な作品群にたいして

ウォーレ・ショインカ
1986

ウォーレ・ショインカ

ナイジェリアナイジェリア

幅広い文化的視点と、詩的な響きによって、存在のドラマを創り上げたこと

クロード・シモン
1985

クロード・シモン

フランスフランス (マダガスカル)

詩人の創造性と画家の創造性を深めた意識に結びつけ、人間の状況を描写した

ヤロスラフ・サイフェルト
1984

ヤロスラフ・サイフェルト

チェコスロバキアチェコスロバキア (オーストリア=ハンガリー帝国)

新鮮さ、官能性、豊かな創意性に富んだ詩によって、不屈の精神と人間の多様性の解放的なイメージを与えたこと

ウィリアム・ゴールディング
1983

ウィリアム・ゴールディング

イギリスイギリス

現実的な物語の芸術の明快さと多様性、神話の普遍性に満ちた小説によって、現代世界の人間が置かれた状況を照らし出したこと

ガブリエル・ガルシア=マルケス
1982

ガブリエル・ガルシア=マルケス

コロンビアコロンビア

現実的なものと幻想的なものとを融合させて、一つの大陸の生と葛藤の実相を反映する豊かな想像力の世界を構築した

エリアス・カネッティ
1981

エリアス・カネッティ

イギリスイギリス (ブルガリア)

着想と芸術性に富み、幅広い視野によって書かれた著作に対して

1980

チェスワフ・ミウォシュ

ポーランドポーランド

妥協のない明確な視野を持ち、深刻な紛争世界にある人間がさらされた状況を表明した

オデッセアス・エリティス
1979

オデッセアス・エリティス

ギリシャギリシャ

ギリシアの伝統的背景に抗う詩作によって、感覚的な強さと知的で明確な視野を通して、現代人の自由と創造のための闘争を描いた

アイザック・バシェヴィス・シンガー
1978

アイザック・バシェヴィス・シンガー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, ポーランドポーランド

ポーランド・ユダヤ文化の伝統に根ざし、生命に普遍的な人間の条件をもたらす情熱的な文芸作品に対して

ビセンテ・アレイクサンドレ
1977

ビセンテ・アレイクサンドレ

スペインスペイン

宇宙と現代社会の中の人間の状況を照らし出すと同時に、戦時のスペイン語詩の偉大な革新を表す創造的な詩作に対して

ソール・ベロー
1976

ソール・ベロー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国 (カナダ)

人間理解と現代文化の精緻な分析がその作品に結合されていることに対して

エウジェーニオ・モンターレ
1975

エウジェーニオ・モンターレ

イタリアイタリア

偉大な芸術的感性を伴い、幻想のない人生観の兆候の下で、人間の価値を解釈する独特の詩作に対して

エイヴィンド・ユーンソン
1974

エイヴィンド・ユーンソン

スウェーデンスウェーデン

各地域および各時代を俯瞰しつつ自由のために奉仕する語りの技法に対して

1974

ハリー・マーティンソン

スウェーデンスウェーデン

露のひとしずくを捉えて宇宙を映し出す作品群に対して

パトリック・ホワイト
1973

パトリック・ホワイト

オーストラリアオーストラリア (イギリス)

文学に新大陸をもたらした叙事詩と心理的叙述の芸術に対して

ハインリヒ・ベル
1972

ハインリヒ・ベル

ドイツドイツ

同時代への幅広い眺望と鋭い描写によって、ドイツ文学の刷新に貢献した

パブロ・ネルーダ
1971

パブロ・ネルーダ

チリチリ

一国の大陸の運命と、多くの人々の夢に生気を与える源となった、力強い詩的作品に対して

アレクサンドル・ソルジェニーツィン
1970

アレクサンドル・ソルジェニーツィン

ソビエト連邦ソビエト連邦

ロシア文学の不可欠な伝統を追求したその倫理的な力に対して

サミュエル・ベケット
1969

サミュエル・ベケット

アイルランドアイルランド

小説と戯曲の新たな形式の中で、現代人の悲惨を描き、その芸術的な偉業を果たした彼の作品に対して

川端康成
1968

川端康成

日本日本

日本人の心の真髄をすぐれた感受性をもって表現し、世界の人々に深い感銘を与えたため

ミゲル・アンヘル・アストゥリアス
1967

ミゲル・アンヘル・アストゥリアス

グアテマラグアテマラ

ラテンアメリカの原住民の伝統と国民性に深く根ざした鮮やかな文学的業績に対して

1966

シュムエル・アグノン

イスラエルイスラエル (ハンガリー)

ユダヤ人の人々の生活をモチーフにした深遠に個性的な叙述の芸術に対して

ネリー・ザックス
1966

ネリー・ザックス

ドイツドイツ, スウェーデンスウェーデン (ドイツ)

イスラエルの運命を伝える優れた詩と劇作に対して

ミハイル・ショーロホフ
1965

ミハイル・ショーロホフ

ソビエト連邦ソビエト連邦

ロシアの人々の生活の歴史的な段階を表現した芸術の力と整合性に対して

ジャン=ポール・サルトル
1964

ジャン=ポール・サルトル

フランスフランス

アイデアが豊富で、自由の精神と真実の探求に満ちた作品は広範囲にわたる影響を及ぼしたため

イオルゴス・セフェリス
1963

イオルゴス・セフェリス

ギリシャ王国ギリシャ王国 (オスマン帝国)

ヘレネの世界観への深い感情から着想を得た、優れた詩作に対して

ジョン・スタインベック
1962

ジョン・スタインベック

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

優れた思いやりのあるユーモアと鋭い社会観察を結びつけた、現実的で想像力のある著作に対して

イヴォ・アンドリッチ
1961

イヴォ・アンドリッチ

ユーゴスラビアユーゴスラビア (オーストリア=ハンガリー帝国)

自国の歴史の主題と人間の運命を描いた、彼の偉大な力量に対して

サン=ジョン・ペルス
1960

サン=ジョン・ペルス

フランスフランス (グアドループ)

我々の時代の状況を先見的に反映した、彼の詩の高らかな飛翔と喚情的な形象に対して

サルヴァトーレ・クァジモド
1959

サルヴァトーレ・クァジモド

イタリアイタリア

古典的な火で現代の生活の悲劇的な経験を照らし出す、叙情的な詩に対して

1958

ボリス・パステルナーク

ソビエト連邦ソビエト連邦

現代叙情詩および大ロシアの叙事詩的伝統の分野における彼の重要な功績に対して

アルベール・カミュ
1957

アルベール・カミュ

フランスフランス (フランス領アルジェリア)

この時代における人類の道義心に関する問題点を、明確な視点から誠実に照らし出した、彼の重要な文学的創作活動に対して

フアン・ラモン・ヒメネス
1956

フアン・ラモン・ヒメネス

スペインスペイン

スペイン語による彼の叙情的な詩が、高邁な精神と芸術的純度の一例を構成していることに対して

ハルドル・ラクスネス
1955

ハルドル・ラクスネス

アイスランドアイスランド

アイスランドの偉大な物語の芸術を革新した、彼の鮮やかで壮大な力に対して

アーネスト・ヘミングウェイ
1954

アーネスト・ヘミングウェイ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

「老人と海」に代表される、叙述の芸術への熟達と、現代のストーリーテリングの形式に及ぼした影響に対して

ウィンストン・チャーチル
1953

ウィンストン・チャーチル

イギリスイギリス

歴史や伝記の記述の熟達に加え、高揚した人間の価値についての雄弁な庇護者であること

フランソワ・モーリアック
1952

フランソワ・モーリアック

フランスフランス

小説の人間生活のドラマに浸透した、深い精神的な洞察力と芸術的な強さに対して

ペール・ラーゲルクヴィスト
1951

ペール・ラーゲルクヴィスト

スウェーデンスウェーデン

人類が直面する永遠の課題に対し詩作により解を探ろうと試みる芸術的活力と真の意味での精神的自立に対して

バートランド・ラッセル
1950

バートランド・ラッセル

イギリスイギリス

人道的理想や思想の自由を尊重する、彼の多様で顕著な著作群を表彰して

ウィリアム・フォークナー
1949

ウィリアム・フォークナー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

アメリカの現代小説に対する、強力かつ独創的な貢献に対して

T・S・エリオット
1948

T・S・エリオット

イギリスイギリス (アメリカ合衆国)

詩文学への卓越した貢献に対して

アンドレ・ジッド
1947

アンドレ・ジッド

フランスフランス

人間の問題や状況を、真の大胆不敵な愛と鋭い心理洞察力で表現した、包括的で芸術的に重要な著作に対して

ヘルマン・ヘッセ
1946

ヘルマン・ヘッセ

ドイツドイツ, スイススイス (ドイツ)

古典的な博愛家の理想と上質な文章を例示する、大胆さと洞察の中で育まれた豊かな筆業に対して

ガブリエラ・ミストラル
1945

ガブリエラ・ミストラル

チリチリ

力強い動機に触発された抒情詩によって、彼女の名が全ラテンアメリカ世界の理想主義的な願望の象徴と化したこと

ヨハネス・ヴィルヘルム・イェンセン
1944

ヨハネス・ヴィルヘルム・イェンセン

デンマークデンマーク

広い視野の知的好奇心と大胆で新鮮な創造的スタイルに結びつけられた、彼の詩的想像力の類稀なる強さと豊かさに対して

フランス・エーミル・シランペー
1939

フランス・エーミル・シランペー

フィンランドフィンランド

祖国の農民階層に対する深い理解と彼らの生き方と、自然との関係を描いた高い技術に対して

パール・S・バック
1938

パール・S・バック

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

中国での農民の生活について豊かで壮大な描写と彼女の伝記の傑作を評価して

ロジェ・マルタン・デュ・ガール
1937

ロジェ・マルタン・デュ・ガール

フランスフランス

「チボー家の人々」で、現代の生活のいくつかの基本的な側面のみならず、人間の葛藤を描いた芸術の力と真実に対して

ユージン・オニール
1936

ユージン・オニール

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

悲劇の独創的な概念を具現化する、彼の戯曲の力強さ、誠実的さ、深い感情に対して

ルイジ・ピランデルロ
1934

ルイジ・ピランデルロ

イタリアイタリア

劇的且つ美しい芸術を、大胆且つ独創的に復活させたこと

イヴァン・ブーニン
1933

イヴァン・ブーニン

ロシア連邦ロシア連邦 (ロシア帝国)

散文によって古典的なロシアの伝統を継承した厳格な芸術に対して

ジョン・ゴールズワージー
1932

ジョン・ゴールズワージー

イギリスイギリス

「フォーサイト物語」で頂点を極めた、優れた物語の芸術に対して

エリク・アクセル・カールフェルト
1931

エリク・アクセル・カールフェルト

スウェーデンスウェーデン

エリク・アクセル・カールフェルトの詩に対して

シンクレア・ルイス
1930

シンクレア・ルイス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

活き活きとした写実的な描写技術および機智とユーモアを伴った、新しいタイプの人物を造形する能力に対して

トーマス・マン
1929

トーマス・マン

ドイツドイツ

現代の古典としての認識を広く得た傑作『ブッデンブローク家の人々』に対して

シグリ・ウンセット
1928

シグリ・ウンセット

ノルウェーノルウェー (デンマーク)

中世北欧の生活についての力強い著述に対して

アンリ・ベルクソン
1927

アンリ・ベルクソン

フランスフランス

豊かで活発な発想と、それが表現された鮮やかな技巧に対して

グラツィア・デレッダ
1926

グラツィア・デレッダ

イタリアイタリア

生まれ故郷サルデーニャ島での生活を生き生きとした明瞭さで描き、人間の普遍的な問題を深い共感をもって扱った、理想主義的霊感あふれる著作に対して

ジョージ・バーナード・ショー
1925

ジョージ・バーナード・ショー

イギリスイギリス, アイルランドアイルランド (アイルランド)

他に類を見ない風刺に満ち、理想性と人間性を描いた作品を送り出した事に対して

ヴワディスワフ・レイモント
1924

ヴワディスワフ・レイモント

ポーランドポーランド

偉大なる国民的叙事詩『農民』に対して

ウィリアム・バトラー・イェイツ
1923

ウィリアム・バトラー・イェイツ

アイルランドアイルランド

芸術性が高く精妙な詩歌によって国民全体の精神を表現した貢献に対して

ハシント・ベナベンテ
1922

ハシント・ベナベンテ

スペインスペイン

スペインの戯曲の輝かしい伝統を継承する、幸福な手法に対して

アナトール・フランス
1921

アナトール・フランス

フランスフランス

格調高い様式、人類への深い共感、優美さ、真なるガリア人気質からなる作風による、文学上の輝かしい功績によって

クヌート・ハムスン
1920

クヌート・ハムスン

ノルウェーノルウェー

代表的著作『土地の成長』に対して

カール・シュピッテラー
1919

カール・シュピッテラー

スイススイス

叙事詩『オリュンピアの春』に対して

カール・ギェレルプ
1917

カール・ギェレルプ

デンマークデンマーク

崇高な理想に触発された、多様で豊かな詩に対して

ヘンリク・ポントピダン
1917

ヘンリク・ポントピダン

デンマークデンマーク

デンマークの現代の生活の本格的な描写に対して

ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタム
1916

ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタム

スウェーデンスウェーデン

文学における新時代を率先的に代表する者としての重要性を認めて

ロマン・ロラン
1915

ロマン・ロラン

フランスフランス

文学活動の高尚な理想主義に、人類の異なるタイプを描写した思いやりと真の慈愛に、敬意を表して

ラビンドラナート・タゴール
1913

ラビンドラナート・タゴール

イギリス領インド帝国イギリス領インド帝国

西洋文学の一角をなす英語で思考し表現された、至極の技巧による彼の深く敏感な、鮮やかで美しい韻文に対して

ゲアハルト・ハウプトマン
1912

ゲアハルト・ハウプトマン

ドイツドイツ

主に戯曲の分野での豊饒で多様、且つ顕著な功績に対して

モーリス・メーテルリンク
1911

モーリス・メーテルリンク

ベルギーベルギー

多岐にわたる文学活動、特に戯曲の数々を評価して。また、豊かな想像力と詩的な空想は、時に御伽話の形を装いながらも、それぞれの作品が神秘的で読者ひとりひとりの感性に訴え想像力を刺激し、深い創造的発想を与えた

パウル・フォン・ハイゼ
1910

パウル・フォン・ハイゼ

ドイツドイツ

叙情詩人、作家そして世界的に知られた短編小説家としての長年の創作活動を通して世に送り出してきた、無上の芸術性、理想主義の浸透を賞賛して

セルマ・ラーゲルレーヴ
1909

セルマ・ラーゲルレーヴ

スウェーデンスウェーデン

その著作を特徴付ける崇高な理想主義、生気溢れる想像力、精神性の認識を称えて

ルドルフ・クリストフ・オイケン
1908

ルドルフ・クリストフ・オイケン

ドイツドイツ

真実のための本格的検索、思考の一貫した力、視野の広さ、表現の暖かさと強さによって、数多くの作品の中で人生の理想主義的哲学を実証したこと

ラドヤード・キップリング
1907

ラドヤード・キップリング

イギリスイギリス

世界的に有名な作家の創作を特徴づける観察力、想像力の独創性、発想の意欲と、叙情の非凡な才能に対して

ジョズエ・カルドゥッチ
1906

ジョズエ・カルドゥッチ

イタリアイタリア

入念な学究とその成果を評価するとともに、創造的なエネルギー、スタイルの新鮮さ、詩的な傑作を特徴づける叙情的な力に敬意を表して

ヘンリク・シェンキェヴィチ
1905

ヘンリク・シェンキェヴィチ

ポーランドポーランド

叙事詩作家としての顕著な功績に対して

フレデリック・ミストラル
1904

フレデリック・ミストラル

フランスフランス

プロヴァンスの言語学者としての重要な業績の他、自然景観と人々の土着の精神を忠実に反映した、彼の詩作の新鮮な独創性と真の触発に対して

ホセ・エチェガライ・イ・アイサギレ
1904

ホセ・エチェガライ・イ・アイサギレ

スペインスペイン

独創的で個性的な手法でスペインの戯曲の偉大な伝統を復活させた、数多くの鮮やかな著作に対して

ビョルンスティエルネ・ビョルンソン
1903

ビョルンスティエルネ・ビョルンソン

ノルウェーノルウェー

新たな感性と精神の希少な純度の両方において高名であり、高貴で壮大、且つ多彩な詩に敬意を表して

テオドール・モムゼン
1902

テオドール・モムゼン

ドイツドイツ

特筆すべき著作『ローマ史』を代表作として、存命中の歴史の著作家の中では最大の巨匠であること

シュリ・プリュドム
1901

シュリ・プリュドム

フランスフランス

高尚な理想主義と芸術的完成度、心情と知性を組み合わせた詩的な著作に対して