ノーベル経済学賞

ノーベル経済学賞はアルフレッド・ノーベルの遺言には含まれておらず、1968年にスウェーデン国立銀行が設立し賞金を拠出する学術賞である。賞金以外の選考や授賞式などの運営は他のノーベル賞部門と同様にノーベル財団とスウェーデン王立科学アカデミーが担う。受賞者はスウェーデン王立科学アカデミーの選考委員会によって秘密裏に選ばれ、毎年10月に発表される。受賞は最大3名まで共有でき、組織に贈られることもある。受賞者にはアルフレッド・ノーベルの肖像が刻まれた金メダル、賞状、スウェーデン国立銀行が拠出する賞金が授与される。授賞式はノーベルの命日である12月10日にストックホルムで開催される。

96

受賞者数

1969~

初回授与年

スウェーデン王立科学アカデミー

授与機関

受賞者一覧

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ダロン・アセモグル
2024

ダロン・アセモグル

トルコトルコ, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

制度の形成過程と経済的繁栄への影響の研究に関する功績

サイモン・ジョンソン
2024

サイモン・ジョンソン

イギリスイギリス, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

制度の形成過程と経済的繁栄への影響の研究に関する功績

ジェームズ・A・ロビンソン
2024

ジェームズ・A・ロビンソン

イギリスイギリス

制度の形成過程と経済的繁栄への影響の研究に関する功績

クラウディア・ゴールディン
2023

クラウディア・ゴールディン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

労働市場における女性の成果の研究に関する功績

ベン・バーナンキ
2022

ベン・バーナンキ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

銀行と金融危機の研究に関する功績

ダグラス・W・ダイアモンド
2022

ダグラス・W・ダイアモンド

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

銀行と金融危機の研究に関する功績

フィリップ・ディビッグ
2022

フィリップ・ディビッグ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

銀行と金融危機の研究に関する功績

デヴィッド・カード
2021

デヴィッド・カード

カナダカナダ, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

労働経済学への実証的貢献

ヨシュア・アングリスト
2021

ヨシュア・アングリスト

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, イスラエルイスラエル

因果関係の分析への方法論的貢献

グイド・インベンス
2021

グイド・インベンス

オランダオランダ, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

因果関係の分析への方法論的貢献

ポール・ミルグロム
2020

ポール・ミルグロム

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

オークション理論の改良と新しいオークション形式の発明

2020

ロバート・バトラー・ウィルソン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

オークション理論の改良と新しいオークション形式の発明

アビジット・V・バナジー
2019

アビジット・V・バナジー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国 (インド)

世界の貧困を改善するための実験的アプローチに関する功績

エスター・デュフロ
2019

エスター・デュフロ

フランスフランス

世界の貧困を改善するための実験的アプローチに関する功績

マイケル・クレーマー
2019

マイケル・クレーマー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

世界の貧困を改善するための実験的アプローチに関する功績

ウィリアム・ノードハウス
2018

ウィリアム・ノードハウス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

気候変動を長期的マクロ経済分析に統合した功績

ポール・ローマー
2018

ポール・ローマー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

技術革新を長期的マクロ経済分析に統合した功績

リチャード・セイラー
2017

リチャード・セイラー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

行動経済学に関する功績

オリバー・ハート
2016

オリバー・ハート

イギリスイギリス, アメリカ合衆国アメリカ合衆国

契約理論に関する功績

ベント・ホルムストローム
2016

ベント・ホルムストローム

フィンランドフィンランド

契約理論に関する功績

2015

アンガス・ディートン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, イギリスイギリス

消費、貧困、福祉の分析に関する功績

2014

ジャン・ティロール

フランスフランス

市場の力と規制の分析に関する功績

2013

ユージン・ファーマ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

資産価格の実証分析に関する功績

ラース・ハンセン
2013

ラース・ハンセン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

資産価格の実証分析に関する功績

ロバート・シラー
2013

ロバート・シラー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

資産価格の実証分析に関する功績

アルヴィン・ロス
2012

アルヴィン・ロス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

安定配分理論と市場設計の実践に関する功績

ロイド・シャープレー
2012

ロイド・シャープレー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

安定配分理論と市場設計の実践に関する功績

トーマス・サージェント
2011

トーマス・サージェント

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

マクロ経済の原因と結果をめぐる実証的な研究に関する功績

クリストファー・シムズ
2011

クリストファー・シムズ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

マクロ経済の原因と結果をめぐる実証的な研究に関する功績

ピーター・ダイアモンド
2010

ピーター・ダイアモンド

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

労働経済におけるサーチ理論に関する功績

デール・モーテンセン
2010

デール・モーテンセン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

労働経済におけるサーチ理論に関する功績

クリストファー・ピサリデス
2010

クリストファー・ピサリデス

イギリスイギリス, キプロスキプロス

労働経済におけるサーチ理論に関する功績

エリノア・オストロム
2009

エリノア・オストロム

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済的なガヴァナンスに関する分析

オリヴァー・ウィリアムソン
2009

オリヴァー・ウィリアムソン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済的なガヴァナンスに関する分析

ポール・クルーグマン
2008

ポール・クルーグマン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

貿易のパターンと経済活動の立地に関する分析の功績

レオニード・ハーヴィッツ
2007

レオニード・ハーヴィッツ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, ポーランドポーランド

メカニズムデザインの理論の基礎を確立した功績

エリック・マスキン
2007

エリック・マスキン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

メカニズムデザインの理論の基礎を確立した功績

ロジャー・マイヤーソン
2007

ロジャー・マイヤーソン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

メカニズムデザインの理論の基礎を確立した功績

エドムンド・フェルプス
2006

エドムンド・フェルプス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

マクロ経済政策における異時点間のトレードオフに関する分析

ロバート・オーマン
2005

ロバート・オーマン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, イスラエルイスラエル

ゲーム理論の分析を通じて対立と協力の理解を深めた功績

トーマス・シェリング
2005

トーマス・シェリング

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

ゲーム理論の分析を通じて対立と協力の理解を深めた功績

2004

フィン・キドランド

ノルウェーノルウェー

動学的マクロ経済学への貢献:経済政策における動学的不整合性の指摘と、リアルビジネスサイクル理論の開拓

エドワード・プレスコット
2004

エドワード・プレスコット

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

動学的マクロ経済学への貢献:経済政策における動学的不整合性の指摘と、リアルビジネスサイクル理論の開拓

2003

ロバート・エングル

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済時系列データにおける変動性の時間依存性(ARCH)と共通トレンド(共積分)を分析する統計的手法の確立

クライヴ・グレンジャー
2003

クライヴ・グレンジャー

イギリスイギリス

経済時系列データにおける変動性の時間依存性(ARCH)と共通トレンド(共積分)を分析する統計的手法の確立

ダニエル・カーネマン
2002

ダニエル・カーネマン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, イスラエルイスラエル

行動経済学と実験経済学という新研究分野の開拓への貢献

バーノン・スミス
2002

バーノン・スミス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

行動経済学と実験経済学という新研究分野の開拓への貢献

ジョージ・アカロフ
2001

ジョージ・アカロフ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

情報の非対称性を伴った市場分析

マイケル・スペンス
2001

マイケル・スペンス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

情報の非対称性を伴った市場分析

ジョセフ・E・スティグリッツ
2001

ジョセフ・E・スティグリッツ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

情報の非対称性を伴った市場分析

ジェームズ・ヘックマン
2000

ジェームズ・ヘックマン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

ミクロ計量経済学において、個人と家計の消費行動を統計的に分析する理論と手法の構築

ダニエル・マクファデン
2000

ダニエル・マクファデン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

ミクロ計量経済学において、個人と家計の消費行動を統計的に分析する理論と手法の構築

ロバート・マンデル
1999

ロバート・マンデル

カナダカナダ

さまざまな通貨体制における金融・財政政策(「マンデル・フレミング・モデル」)と、「最適通貨圏」についての分析

アマルティア・セン
1998

アマルティア・セン

インドインド

所得分配の不平等にかかわる理論や、貧困と飢餓に関する研究についての貢献

ロバート・マートン
1997

ロバート・マートン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

「金融派生商品(デリバティブ)価格決定の新手法」に対して、オプション評価モデルであるブラック-ショールズ方程式の開発と理論的証明

マイロン・ショールズ
1997

マイロン・ショールズ

カナダカナダ

「金融派生商品(デリバティブ)価格決定の新手法」に対して、オプション評価モデルであるブラック-ショールズ方程式の開発と理論的証明

ジェームズ・マーリーズ
1996

ジェームズ・マーリーズ

イギリスイギリス

「情報の非対称性のもとでの経済的誘因の理論」に対する貢献

1996

ウィリアム・ヴィックリー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, カナダカナダ

「情報の非対称性のもとでの経済的誘因の理論」に対する貢献

ロバート・ルーカス
1995

ロバート・ルーカス

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

合理的期待仮説の理論を発展、応用し、1970年代以降の財政・金融政策などマクロ経済理論に大きな影響を与えたこと

ラインハルト・ゼルテン
1994

ラインハルト・ゼルテン

ドイツドイツ

非協力ゲームにおける均衡分析に関する理論の開拓

ジョン・ナッシュ
1994

ジョン・ナッシュ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

非協力ゲームにおける均衡分析に関する理論の開拓

1994

ジョン・ハーサニ

ハンガリーハンガリー

非協力ゲームにおける均衡分析に関する理論の開拓

ロバート・フォーゲル
1993

ロバート・フォーゲル

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済理論と計量的手法によって経済史の研究を一新したこと

ダグラス・ノース
1993

ダグラス・ノース

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済理論と計量的手法によって経済史の研究を一新したこと

ゲーリー・ベッカー
1992

ゲーリー・ベッカー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

非市場に於ける行動を含めた広範にわたる人間の行動と相互作用へのミクロ経済学分析の応用

ロナルド・コース
1991

ロナルド・コース

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

制度上の構造と経済機能に於ける取引コストと財産権の発見と明確化

1990

ハリー・マーコウィッツ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

資産形成の安全性を高めるための一般理論形成

1990

マートン・ミラー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

資産形成の安全性を高めるための一般理論形成

ウィリアム・シャープ
1990

ウィリアム・シャープ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

資産形成の安全性を高めるための一般理論形成

トリグヴェ・ホーヴェルモ
1989

トリグヴェ・ホーヴェルモ

ノルウェーノルウェー

計量経済学の確率基礎理論の解明と同時発生的経済構造の分析

モーリス・アレ
1988

モーリス・アレ

フランスフランス

市場と資源の効率的な利用に関する理論の先駆的な貢献

ロバート・ソロー
1987

ロバート・ソロー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済成長理論への貢献

ジェームズ・M・ブキャナン
1986

ジェームズ・M・ブキャナン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

公共選択の理論に於ける契約・憲法面での基礎を築いたこと

フランコ・モディリアーニ
1985

フランコ・モディリアーニ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国, イタリアイタリア

貯蓄と金融市場の先駆的な分析

1984

リチャード・ストーン

イギリスイギリス

国民勘定のシステムの発展に対する基本的な貢献と実証的な経済分析の基礎の多大な改良

ジェラール・ドブルー
1983

ジェラール・ドブルー

フランスフランス

一般均衡理論の徹底的な改良と経済理論に新たな分析手法を組み込んだこと

1982

ジョージ・スティグラー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

産業構造や市場の役割・規制の原因と影響についての独創的な研究

ジェームズ・トービン
1981

ジェームズ・トービン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

金融市場とその支出決定・雇用・生産物・価格との関連性の分析

1980

ローレンス・クライン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

景気変動・経済政策を分析する上での経済的なモデル・手法の開発

セオドア・シュルツ
1979

セオドア・シュルツ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

発展途上国問題の考察を通じた経済発展に関する先駆的研究

アーサー・ルイス
1979

アーサー・ルイス

イギリスイギリス, セントルシアセントルシア

発展途上国問題の考察を通じた経済発展に関する先駆的研究

ハーバート・サイモン
1978

ハーバート・サイモン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済組織内部での意思決定プロセスにおける先駆的な研究

ベルティル・オリーン
1977

ベルティル・オリーン

スウェーデンスウェーデン

国際貿易に関する理論および資本移動に関する理論を開拓した業績

ジェイムズ・ミード
1977

ジェイムズ・ミード

イギリスイギリス

国際貿易に関する理論および資本移動に関する理論を開拓した業績

ミルトン・フリードマン
1976

ミルトン・フリードマン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

消費分析・金融史・金融理論の分野における業績と、安定化政策の複雑性の実証

レオニート・カントロヴィチ
1975

レオニート・カントロヴィチ

ソビエト連邦ソビエト連邦

資源の最適配分に関する理論への貢献

チャリング・クープマンス
1975

チャリング・クープマンス

オランダオランダ

資源の最適配分に関する理論への貢献

グンナー・ミュルダール
1974

グンナー・ミュルダール

スウェーデンスウェーデン

貨幣理論および経済変動理論に関する先駆的業績と、経済現象・社会現象・組織現象の相互依存関係に関する鋭い分析

フリードリヒ・ハイエク
1974

フリードリヒ・ハイエク

オーストリアオーストリア

貨幣理論および経済変動理論に関する先駆的業績と、経済現象・社会現象・組織現象の相互依存関係に関する鋭い分析

ワシリー・レオンチェフ
1973

ワシリー・レオンチェフ

ソビエト連邦ソビエト連邦

投入産出分析の発展と、重要な経済問題に対する投入産出分析の応用

ジョン・ヒックス
1972

ジョン・ヒックス

イギリスイギリス

一般的経済均衡理論および厚生理論に対する先駆的貢献

ケネス・アロー
1972

ケネス・アロー

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

一般的経済均衡理論および厚生理論に対する先駆的貢献

サイモン・クズネッツ
1971

サイモン・クズネッツ

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

経済および社会の成長に関する構造および過程を深く洞察するための経済成長に関する理論を実証的手法を用いて構築した功績

ポール・サミュエルソン
1970

ポール・サミュエルソン

アメリカ合衆国アメリカ合衆国

静学的および動学的経済理論の発展に対する業績と、経済学における分析水準の向上に対する積極的貢献

ラグナル・フリッシュ
1969

ラグナル・フリッシュ

ノルウェーノルウェー

経済過程の分析に対する動学的モデルの発展と応用

ヤン・ティンバーゲン
1969

ヤン・ティンバーゲン

オランダオランダ

経済過程の分析に対する動学的モデルの発展と応用